JA/BG 18.19

Revision as of 05:06, 2 August 2020 by Navakishora Mukunda (talk | contribs) (Bhagavad-gita Compile Form edit)
(diff) ← Older revision | Latest revision (diff) | Newer revision → (diff)
His Divine Grace A.C. Bhaktivedanta Swami Prabhupāda


第 19 節

jñānaṁ karma ca kartā ca
tridhaiva guṇa-bhedataḥ
procyate guṇa-saṅkhyāne
yathāvac chṛṇu tāny api

Synonyms

jñānam—知識; karma — 行為; ca — もまた; kartā — 行為者; ca—もまた; tridhā — 三種類の; eva — 確かに;guṇa-bhedataḥ — 異なった物質自然の三様式に基づいて; procyate — ~と言われる; guṇa-sańkhyāne — 異なった様式に基づいて; yathā-vat — それが~であるように; śṛṇu — 聞きなさい; tāni—それらの全て; api — もまた

Translation

物質自然の三様式により三種類の知識、活動、活動者が存在する。それらについて私から聞きなさい。

Purport

第15章では物質自然の三様式が詳しく説明され、徳の様式は光り輝き、激情の様式は物質主義的で、無知の様式は狂気と怠惰を生むと述べられていた。物質自然の全様式は人を束縛するものであり、解放を与えることは決してない。徳の様式にあったとしても束縛されるのである。第17章ではそれぞれの様式により、どのような知識、行為、行為者が存在するのかについて主は語る意志を示された。