JA/680615c 講義 - シュリーラ・プラブパーダが語る甘露の滴 モントリオール
JA/Japanese - シュリーラ・プラブパーダからの甘露の滴 |
"私はこの肉体概念の生活のせいで不安でいっぱいです。例えば、ある人がとても高価な自動車を持っていて、その自動車を路上で走らせているのと同じです。彼は車の中で事故が起きないように、車が壊れないように細心の注意を払っています。とても不安なのです。しかし、道を歩いている人にはそのような不安はありません。車に乗っている人は何故そんなに不安なのでしょうか?車と自分を同一視しているからです。もし車に事故が起きたら、車が壊れたら、彼はこう考えます。「ああ、私の車はなくなってしまった」と。自分と車とは別のものであるにもかかわらず、識別、つまり偽りの識別のために、そのように考えてしまうのです。同じように、私たちはこの身体と誤って同一化しているため、人生における多くの問題を抱えているのです。だから、もし人生の問題を解決したければ、私とは何かを理解しなければなりません。" |
680615 - 講義 - モントリオール |