"つまり、シュリーマド・ヴァーガヴァタム(Śrīmad-Bhāgavatam)とはクリシュナのことです。それ以外はありえません。これがクリシュナ・カタ(kṛṣṇa-kathā)です。バガヴァッド・ギーターもまた、クリシュナ・カタ(kṛṣṇa-kathā)です。カタ(Kathā)は言葉を意味します。ですから、クリシュナによって語られるクリシュナの言葉、それがバガヴァッド・ギーターです。クリシュナについて語られた言葉、それがシュリーマド・ヴァーガヴァタム(Śrīmad-Bhāgavatam)です。あるいは、クリシュナの献身者について語られた言葉がバーガヴァタ(bhāgavata)です。バーガヴァタには2種類あります。ひとつはこの本『バーガヴァタ』であり、もうひとつは献身者です。彼もまたバーガヴァタです。チャイタニャ・マハプラブーが推奨しています。bhāgavata para giya bhāgavata sthāne(バーガヴァタ・パラ・ギヤ・バーガヴァタ・スターネ):『あなたはバーガヴァタ(献身者)の処へ行きシュリーマド・ヴァーガヴァタム(Śrīmad-Bhāgavatam)を読みなさい。そうでなければ、あなたは誤解するでしょう。Bhāgavata para giya bhāgavata sthāne(バーガヴァタ・パラ・ギヤ・バーガヴァタ・スターネ)』"
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